エアコンは夏場の暑さをしのぐためにかかせない家電ですが、電気代も気になるところです。エアコンの電気代が高くなってしまう原因の一つに室外機の高温化があります。高温になることで正常に熱交換が行われず、普通よりも多くのエネルギーが必要となってしまいます。その対策として室外機を日除けを設置することで温度上昇をおさえて正常な運源を維持する方法があります。

本記事では日除けの効果、設置のチェックポイントとその対策を紹介します。

日向と日陰

日頃歩いていいても日向と日陰では温度が大きく異なるとこを体感できると思います。

気温が30度、日陰での表面温度は32℃の場合、日向の表面温度は約50℃にもなり、日陰と日向では役20℃の差が生まれます。

環境省「令和4年の全国の暑さ指数(WBGT)の観測状況及び熱中症による救急搬送人員数と暑さ指数(WBGT)の関係について(令和4年度最終報)」

環境省の調べによると過去10年は6月半ばごろに25℃を上回り、7月になると30℃を超え夏本番の気候に変わっていくことがわかります。ですが、2022年にはこれよりも早い6月半ばには30℃を超えており、日向では50℃といった高温になる可能性があります。

多くのエアコンの室外機では42℃以上の動作環境は保証されていませんので、今年も早ければ6月中に30℃をこえ、日向においている室外機は50℃の高温にさらされることになり、動作が悪くなってしまう可能性があります。

高温にならないためのチェックポイント

  • 排気口は塞がっていないか
  • 日光が当たる時間がながくないか

上記の2点を確認する必要があります。

それではそれぞれの対策案を紹介していきましょう。

対策方法は?

排気口が塞がっている場合

排気口が塞がっている場合は排気した熱をもう一度吸い込んでしまい、うまく熱交換が行われなくなっていまいます。排気口を塞いでいるモノが動かせるモノであればそれをどけて空間を広く確保しましょう。また壁など動かせないモノが原因の場合は、排気を逃げやすくすために風向変更の機能がついた室外機カバーの設置が有効です。

日光が当たっている時間が長い場合

室外機の素材はほとんどが鉄でできているため、日光が当たり続けると気温以上に高温になっていまいます。ほとんどの室外機の動作は42℃までしか保証されておらず、高温なってしまうと熱交換が機能しなくなってしまいます。これは日除けを設置することでかなりの効果が得られます。日向と日陰では20℃近い温度差が発生するため、日陰にすることで気温が40℃を超えるような猛暑日でない限り正常に運転してくれます。また日除けに自動で水が流れるような装置を設置することでさらに温度上昇を抑えることができます。

日除けの設置はプロにお任せを

日除けを設置する場合は設置の仕方次第ではかえって空気がこもってしまうこともあるため、正しく日除けを設置する必要があります。正しく設置することで省エネ化だけでなくエアコン自体の寿命も長くすること可能となるため、適切な設置ができるプロにお任せください。

ジェイジェイドリームではお客様の環境も合わせ、費用対効果が最大化するような対策方法をご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。

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