「あそこの廃旅館、なんとかならんかな」 私たちは、そんな地域の切実な声から立ち上がった「椿楼(つばきろう)再生プロジェクト」です。

椿楼の取材等に関して

椿楼に関する取材や内部の見学は、事前のご連絡をいただいた上で受け付けております。 防犯および安全管理の観点から、事前連絡のない無断での立ち入りは固くお断りしておりますが、プロジェクトにご関心をお持ちのメディア関係者様や配信者様等は、ぜひ弊社担当の藤井までご相談ください。

ご来訪にあたり、以下の点について必ずご理解とご協力をお願いいたします。

※安全に関する免責事項 椿楼は数十年放置されていた廃墟であり、建物の老朽化による倒壊や落下等のリスクが伴う箇所がございます。内部での怪我や事故等につきましては、原則として自己責任とさせていただきます。当日は安全に十分ご留意ください。

※近隣住民の皆様へのご配慮 現場周辺は、地域の方々が平穏に暮らされている生活の場です。騒音、ゴミのポイ捨て、迷惑駐車など、近隣へのご迷惑となる行為は厳に慎んでいただきますよう、真摯なご配慮をお約束ください。

銅管盗難事件と、警察の現場検証への協力

先日、椿楼の施設内にて銅管が盗まれる事件が発生しました。所轄の警察からの連絡を受け、私たちはプロジェクトとして現場検証に全面協力いたしました。

施設の一部にはアスベスト(石綿)の存在や、老朽化による崩落の危険性が確認されています。そのため、今回の警察の立ち入りにあたっては、二次被害を防ぐべく警察の方々に防護服を支給し、安全を確保した上で検証を行っていただきました。今回の事件を受け、警察には今後のパトロール等の連携を要請しております。

💰 自費での安全対策(すでに100万円以上を負担)

私たちはこれまでにも、最低限の安全を確保するため、以下の対策を自主的に実施してきました。

  • 人が通りやすい出入り口等への「アスベスト飛散防止剤」の散布
  • 落下物などの危険箇所に対する、部分的な補強工事

これらの対策にはすでに100万円以上の費用がかかっておりますが、現状はすべてプロジェクトメンバーの自費(持ち出し)にて対応している状態です。

皆様へのお願いと行政への報告

現在、この状況は地元行政(町・町長)にも直接報告済みであり、今後の適切な対応を求めています。

この出来事からもわかる通り、廃墟への無断侵入は犯罪であるだけでなく、アスベストによる重篤な健康被害や、建物の崩落による命の危険が伴う非常に危険な行為です。興味本位での立ち入りは絶対におやめください。

私たちは、こうした「廃墟の現実」から目を背けず、自らリスクを背負ってでも、この場所を安全な地域の資産へと変えていくために活動を続けてまいります。

タイムライン:これまでの歩みと現在地

本プロジェクトは、着実にステップを踏んで進行しています。

  • STEP 1:プロジェクト発足
    • 地域の課題を解決するため、有志による「善意の第三者」として活動を開始。所有者や関係各所との調整をスタート。
  • STEP 2:メディアの反響と初期調査
    • 人気YouTubeチャンネル(ジョーブログ様)に取り上げていただき、全国から反響を呼ぶ。同時に、建物の老朽化やアスベスト等の現実的な課題調査を進める。
  • STEP 3:【現在地】自費での安全対策と、関係機関への働きかけ
    • 飛散防止剤の散布や補強など、自費(100万円以上)で最低限の安全対策を実施。盗難事件を機に警察の現場検証に協力し、行政・警察と事実を共有。現在、公的機関の動きを確認しつつ、次のアクション(県や環境局への相談等)を準備中。
  • NEXT:フェーズ1「賑わいの創出」へ向けて
    • 安全の土台を固めた上で、周辺スペースを活用したマルシェや足湯テラスなど、身の丈にあった賑わい作りを目指します。
報告

大人気YouTubeチャンネルジョーブログで椿楼について取り上げていただいています。

椿温泉内でも最も目立つ場所にある廃旅館は観光ブランド低下の要因にもなっています。取り上げていただきありがとうございます。

プロジェクトのビジョンとロードマップ

なぜ今、「椿楼」なのか?

椿温泉エリアは現在、多くの宿泊施設が廃業し、かつての湯治場としての活力が失われつつあります。しかし、見方を変えれば「椿楼」という象徴的な遊休資産があることは、エリア再生にとって最大のポテンシャルでもあります。 この建物を再生することは、地域住民や事業者を巻き込み、椿温泉エリア全体のブランド価値を向上させる「エリアリノベーション」の起爆剤となると信じています。

再生へのロードマップ

いきなり巨額の投資をしてホテルを作るわけではありません。徐々に共感の輪を広げていく「段階的アプローチ」をとります。

【フェーズ1】動き出し、変化を見せる(短期) まずは大きな工事をする前に、駐車場スペースを活用した「週末マルシェ/キッチンカー」や、夜の暗いイメージを払拭する「アートプロジェクト/ライトアップ」、誰でも利用できる「足湯テラス」など、地域に変化と賑わいを生み出します。

【フェーズ2】分散型ホテルとテーマ性のある街づくり(中長期) 巨大な旅館を一社で運営するのではなく、フロアごとに異なる事業者が入る「分散経営」のスタイルを導入します。さらに椿楼をハブとし、周辺の空き家を客室として活用する「分散型ホテル」へと展開。「アートと温泉の街」「湯治とウェルネスの街」といったテーマ性のある持続可能な地域活性化を目指します。

まだ「白紙」だからこそ、あなたの力が必要です

正直にお伝えします。確約された莫大な予算も、完成された設計図もまだありません。 しかし、「なんとかしたい」という熱意と、自腹を切ってでもリスクを引き受け、現実を動かしていく覚悟だけはあります。

だからこそ、このプロジェクトには「仲間」が必要です。 「もっとこうしたら面白い」「自分ならこんなことができる」という、あなたのアイデアやスキルをぶつけてくれませんか?

▼ こんな仲間を募集しています

  • クリエイター・アーティスト:廃墟をキャンバスに、新しい景色を描ける方。
  • 建築・リノベーションの専門家:建物の再生について専門的な知見を貸してくださる方。
  • イベント企画・運営者:マルシェやワークショップで人を呼ぶのが得意な方。
  • 地域の方・学生さん:一緒に掃除をしたり、イベントを手伝ってくれる方。
  • ただただ、椿温泉が好きな方:応援の声ひとつが、私たちの力になります。

廃旅館「椿楼」という大きな課題を、地域一番のワクワクする資産へ。 答えのない問いに、一緒に向き合ってくれる方からのご連絡をお待ちしています。