いろんな場所が気なる、最新のリフォームをしてみたいけど、リフォームはお金がかかるからと一歩踏み出せずにいるかたも多いのではないでしょうか?

ようやく来季に向けての補助金が公開され始め、現在は3つの補助金が発表されています。この3つの補助金はそれぞれ別の管轄で管理されていますが、今回の目玉と言えるのは全てを一回、一つの窓口で申請が可能になっています。これまで補助金は組み合わせることでさまざまな条件が発生したり、多くの手間がかかることから、一つを選んで申請することがほとんどでしたが、今回からは『良いとこ取り』が可能となっており、省エネ効率なども含めて実質0円でリフォームすることも可能な内容となっています。

本記事ではそれぞれの補助金にことと、実質0円でリフォームする方法を解説していきます。

公開された3つの補助金

今回は『窓からエコ』『高効率給湯器』『こどもエコすまい』の3つが公開されており、その中でも『エコ窓』は補助金となっており、還元率もかなり高くなっていて、2023年の補助金は『エコ窓』を中心に他をうまく使って予定を立てるのがオススメの方法となってます。

窓からエコ

参照:https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221108001/20221108001.html

正式名称は「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業」(以下 エコ窓)となっており、経産省と環境省共同で進めている事業で、最も断熱効果の低い窓部分のサッシやガラスの断熱性能を高めるための工事が対象となります。補助額は定額となっていますが、おおむね1/2程に設定されており、物によってはそれを超える補助金を受け取ることも可能になりそうです。窓の部分断熱した場合の省エネ効果も高く2023年最も人気がでるであろう補助制度です。

対象断熱効果の高いサッシやガラス
補助額工事内容に応じて定額
最大補助金額1戸あたり200万円
補助対象期間2022年11月8日から2023年12月31日までに工事請負契約を締結したもの

高効率給湯器

参照:https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221108001/20221108001.html

正式名称は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」となっており給湯器に特化した補助金制度となっております。給湯器は以下で紹介する「こどもエコ住まい」でも申請可能となっておりますので、一定の要件を満たす給湯器の場合にこちらの補助金を活用することになります。

対象家庭用燃料電池(エネファーム)1台につき15万円
ハイブリット給湯器1台につき5万円
ヒートポンプ給湯器(エコキュート)1台につき5万円
申請・完了報告期限2024年2月末

参考資料:経済産業省「⾼効率給湯器導⼊促進による家庭部⾨の省エネルギー推進事業費補助⾦の概要」
https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221108001/20221108001-3.pdf

こどもエコすまい

参照:https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221108001/20221108001.html

正式名称は「こどもエコすまい支援事業」といいます。2022年には「こどもみらい住宅支援事業」とほぼおなじ制度で、公募期間終了予定日よりもかなり早く予算が達成し終了するほど人気の高い補助金でした。こどもみらい住宅支援事業との違いは以下の通りです。対象となる工事や要件はほとんど同じとなっていますが、補助品目ごとの定額で設定された補助額には変更がありそうです。

こどもみらいとの比較
こどもみらい住宅支援事業こどもエコすまい支援事業
対象必須
①窓・ドアの断熱改修
②外壁・屋根・天井・床の断熱改修
③エコ住宅設備(築電池も含む)
①窓・ドアの断熱改修
②外壁・屋根・天井・床の断熱改修
③エコ住宅設備
任意④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険への加入
④子育て対応改修
⑤バリアフリー改修
⑥空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑦耐震改修
⑧リフォーム瑕疵保険への加入
補助額工事内容に応じて定額工事内容に応じて定額
最大補助金額通常 30万円
子育て世帯又は若者夫婦世帯+15万円
安心R住宅購入+15万円
通常 30万円
子育て世帯又は若者夫婦世帯+15万円
安心R住宅購入+15万円
公付申請期限遅くとも2023年12末まで

申請は3省連携し簡易化

これまで別の省庁で創設された補助金はそれぞれ別々の申請をする必要がありました。その都度、同じ書類や、少し違う書類、また同時に別の補助金を申請する場合の書類などの作成が必要となり、また、時間がかかってしまうことで予算到達での打ち切りリスクも背負うことになってしまうため、時間も労力もリスクも増えてしまっていました。

今回からこの3省が連携し、「一つの窓口」「一回の申請」で組み合わせて申請することが可能となり、最も補助率の高い方法を選ぶことができるようになっています。

また対象製品の検索サイトも一元化して公開されています。

<対象製品一覧>
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/manufacturer/search/

目指せ!0円リフォーム!

上記で説明した通り、「エコ窓」がかなり高還元な特化型補助金であること、「こどもエコ住まい」をほとんどの工事で使える万能型補助金であることなどを踏まえ、お客様の負担金額をこれまでにないほど抑えることが可能となりました。さらに、これらの申請は省エネ効率も大きく向上する可能性が高いため年間光熱費も大きく抑えられると考えられます。これらを組み合わせることで10年、20年、場合によっては5年などで元が取れるリフォームを目指しご提案することが可能となっています。

補助額が高く、部材台や工事費が安く、補助率を高くできる商品を探し、最適な提案ができる準備と整えてまいります。

3,4年前であればほとんどの補助金で公募期間を満了していたにもかかわらず、2022年は「こどもみらい補助事業」が3ヶ月以上前倒しで予算が達成し終了し、LED導入補助金が公募期間1/3を残し予算達成で終了となるなど、近年補助金を活用するお客様が増えていることが考えられますので、しっかり相談した上で早めに申請するためにも、早め早めのご連絡・ご相談をお待ちしております。

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