夏は暑くてなかなか眠れない、エアコンをかけて寝ると喉がガサガサするという方も多いのではないでしょうか?
本記事では暑くて眠れない夏と快適に過ごすための断熱リフォームのオススメ施工とポイントを解説します。
断熱リフォームとは
断熱リフォームとは住宅を断熱性能の高い建材で覆うことで外気の影響を受けづらくするリフォームのことです。冬は暖房で温めた熱が冷たい外気に冷やされないように。夏は冷房で冷やした空気が外気や日射で温められないようにします。断熱性能の高い住宅は空調をほとんどかけなくても快適に過ごすことができるため、強風でエアコンをつけるということがほとんどなくなります。
開口部は最も熱が逃げてしまう場所
中に断熱材が入っていたり厚みがある壁部分とは違い、窓は最も熱の出入りが多い場所です。断熱窓を設置すると、部屋全体で最も熱が逃げやすい場所がなくなるため、自動運転のエアコンが強運転にならないなど、効果を実感することができます。
おすすめの断熱リフォームトップ3
壁や屋根など断熱にはさまざな方法があります。その中でおすすめの断熱リフォームを3つ紹介します
第3位『壁の断熱』
断熱リフォームの中で最も効果が高いの壁の断熱です。壁断熱は外気に触れる全ての面を施行することがほとんどで、断熱材が入っているお家と入っていないお家では、快適さも省エネ性能も大きく差が生まれます。
性能は申し分ありませんが、その分壁を一度めくる必要があり費用はそれなりにかかってしまいます。
建て替えや大規模リフォームの時にお願いするようにしましょう。
第2位『屋根・外壁塗装』
外気の影響を直接受ける屋根や外壁は断熱性能の影響を受けやすいため、良い効果も大きく影響してきます。また、外壁塗装は10年前はかなり効果だった断熱の塗料も一般的な価格に落ち着き始めているため、普通の塗料に少し上乗せするだけで塗装することができます。必ず定期的におこなう必要があること、品質の高い塗料は耐用年数も長く設定されていて、長い目でみればかえってお得になることなどを考えると、外壁や屋根の塗装はおすすめの断熱リフォームといえます。
第1位『窓のリフォーム』
開口部は最も熱が逃げてしまう場所
中に断熱材が入っていたり厚みがある壁部分とは違い、窓は最も熱の出入りが多い場所です。断熱窓を設置すると、部屋全体で最も熱が逃げやすい場所がなくなるため、自動運転のエアコンが強運転にならないなど、効果を実感することができます。
また、窓の取り替えるのではなく、今あるまどはそのままで、もう一つ内側に断熱窓を設置する『内窓設置』という方法を特におすすめの断熱リフォームです。
ガラス部分の断熱ではガラスとガラスの間に空気の層を作り、直種金属膜で覆うという方法が主流となっています。内窓設置の場合、内窓に2枚のガラスからなる複層ガラスを採用することができ、結果的にガラス3枚で空気層が2層となっている最高水準の断熱性能に達することが可能となります。
この方法は解体を含まないため解体にかかる工数や廃材種分といった費用がかからないため、性能が高いだけでなく、施工費用や施工時間も少なくすますことができます。内窓設置はコストパフォーマンスに優れているという点で最もおすすめの断熱リフォームです。
おすすめの内窓商品の情報もぜひご覧ください。
補助金も活用しよう
第2位、第1位で紹介した窓リフォームや内窓設置に対して最大200万円の補助金が始まっています。商品代と工事費用が約1/2になるというもので、断熱性能ごとに補助額が定額で決まっているため、商品によっては1/2以上の補助金をうけとることが可能です。取り替え費用が安み、さらに断熱による省エネ効果でランニングコストも下げられるため、長期的に見て元がとれる0円リフォームも案内しております。補助金が予算達成して終了する前にご相談ください
まとめ
とにかく補助金は使わないと損です。補助金でできるリフォームは国がしっかり検討し、将来の日本に残したい住宅を増やすために必要なリフォームが対象となるため、無駄な工事になることはありません。ただ綺麗にする、壊れたから治す、ということではなく、快適な住居を将来に残していくために今のうちにリフォームしませんか「?