近年、防犯対策や利便性から玄関の鍵を電子錠にする方が増えています。電子的に制御することで、鍵を閉めるということだけでなくさまざまな機能を備えることができます。

そんな電子錠ですが、名前は聞いたことがあってもどんな種類や機能があるかは具体的にイメージできない!というかたも多いのではないでしょうか?

本記事では、電子錠の基本的な仕組みや施錠方法、メリットについてまとめました。

電子錠とは

電子錠とは電気をつかって開閉する鍵のをことをいい、指紋認証やICカードを使った開閉やスマートフォンなどと連動し、解錠した人が誰かなどの管理ができるものも存在します。

電子的に動かすとはいえ、施錠部分はこれまでと同じ金属が突起する仕組みであるため、取り付けは特殊な材質の扉や特殊な鍵でない限り1〜2時間程度の簡単な工事で終えることができます。

施錠方法の種類とメリット・デメリット

電子錠はさまざまな施錠方法があり、そのどれか、または複数を利用することができます。この施錠方法について説明します

暗証番号方式

4桁などの暗証番号を登録し、その番号を押すことで解錠する方法です。

メリット
・鍵がなくても解錠することができるため紛失のリスクがない
・ゲストが出入りする場合でも鍵の発行が用意
・簡単に番号を変更できるため、セキュリティが高い
・人によって番号を個別で登録することもでき、解錠記録が残せる
デメリット
・番号が流出すると誰でも出入りできてしまう
・暗証番号を忘れると解錠できない

暗証番号方式を利用する場合は一定期間で番号を変更するなどの対応が効果的です。

リモコン方式

金属製の鍵でなく専用のリモコンをつかって解錠する方法です。ボタンをおすだけで解錠できるため鍵よりも比較的手軽に利用できます。

メリット
・従来の金属の鍵と同じ感覚で利用できる
・離れた場所から開閉できる
・リモコンごとに権限が設定できる
デメリット
・リモコンがないと解錠できない
・電池切れなどの心配がある

ICカード方式

ICカードを鍵のように利用して解錠する方式です。ICカードにはそれぞれ特定の番号は組み込まれているため誰のカードをつかったかの履歴を残すことが容易となるため、出入りする人が多く、なおかつ特定の人が出入りするオフィスなどでの利用に特に適しています。

メリット
・財布などにいつも入っているICカードがあれば解錠できる
・財布などにいれたままでも解錠できる
・「いつ」「誰が」などの記録を残せる
・ICカードごとに権限を設定できる
デメリット
・ICカードの紛失や時期不良などがあると解錠できない

スマートフォン方式

スマートフォンなどのアプリを使って解錠する方式です。アプリ単独で使うことよりも他の解錠方式と合わせて使うことが多いです。

メリット
・スマートフォンがあれば解錠できる
・「いつ」「誰が」などの記録を残せる
・ゲストが出入りする場合でも開閉が容易
デメリット
・スマートフォンの電源が切れると解錠できない

生体認証方式

指紋や顔認証といった生体認証を使う方式です。金属の鍵やカードなどでは貸し借りすることができたのに対し、生体認証はほぼ確実に個人を特定できるため、「誰が解錠したか」の情報がより正確になる特徴があります。

メリット
・解錠のために何も持ち歩かなくていい
・偽造や貸し借りされる可能性がほとんどない
・「いつ」「誰が」などの記録を残せる
・人ごとに権限を設定できる
デメリット
・センサー認証がなかなかうまくいかない時がある
・センサー不良があると解錠できない

電子錠の取り付けについて

電子錠を取り付ける場合は、今ついている扉の厚さや材質、鍵穴の大きさと、使いたい解錠方法をご連絡いただくとスムーズにご案内が可能です。扉の測り方がわからない場合はご相談いただくことも可能です。お気軽にご相談ください。

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