書類提出などのめんどくさいことが終わって新居が決まってウキウキしながら入居後の生活を想像している方も多いかと思います。ですが、賃貸に住むということは前に住んでいた人もこの後住む人もいます。本記事では賃貸物件に住む時に前もってやっておいた方がいいことをまとめました。
入居前にやっておいた方がいいことリスト
絨毯やマットを敷く
テレビ台やタンスなど大型の家具を運び入れる前に絨毯や保護マットを敷いておきましょう。絨毯などが1枚あるだけでも傷や凹みをかなり防ぐことが可能です。退居時の修繕費もそれなりにかかることなので、少し重みがあるものの床は全てカバーしておくと安心です。
隙間をマスキングテープで覆う
『キッチン台とコンロの間』『トイレの地面設置部分』などマスキングテープを巻いておくと2.3ヶ月に一度貼り直すだけで掃除が終わるのでとても楽です。
換気扇カバーをする
油汚れは掃除が大変で、全て落とし切ることは難しいです。カバーは簡単に装着できるものが売っていますので忘れないようにしましょう。
コーティング剤を使う
湯船や手洗い場などなど水垢がつきづらくなるコーティングをしておくことで長く気持ちのいい水廻りで過ごすことができます。鏡の曇り止めもおすすめです。また、壁や天井、エアコン内部などはカビ避け、汚れ予防、殺菌効果のあるコーティング剤がありますので、汚れがつく前にコーティングし、定期的にメンテナンスしておくと退居まで気持ちよく過ごせます。
エアコン排水にカバーをする
エアコンの排水ドレンは害虫の侵入経路として有名です。新しい建物では建物自体に隙間はありませんから、ゴキブリなどの害虫が侵入する経路は決まっています。排水ドレンカバーは細かなメッシュ状だったり水だけが通れるように区切っているキャップのようなもので手頃な価格で購入でき設置も簡単です。
盗聴器がないか調べる
盗聴器は小型化が進みさまざまな場所に設置できます。電源の確保さえできれば何年でも作動し続けますので、何年も前の盗聴器が残っているかもしれません。盗聴器が残っている部屋に女性単身で引っ越してきた場合など、盗聴マニアの間でその情報が拡散されてしまいます。入居後に新たに取り付けられるリスクは極めて低いと思われますので、最初に一度でも調査しておくことで安心して過ごすことができます。
排水溝にゴミ受けネットを設置
髪の毛や小さなゴミをキャッチするゴミ受けをつけておくことで掃除がとても楽になります。
バルサンをたく
バルサンを一度たいて家の中にいる害虫を退治しておきましょう。順番は『侵入経路を塞ぐ→殺虫』という順番が望ましいので先に隙間や排水ドレンなど侵入経路を塞いでおきましょう。
まとめ
いかがでしたか?希望が詰まった新居での生活の前に、ちょっとだけ頑張っておくことで、その後が安心して暮らせる家になります。自分では時間が取れない!という場合は代行もおこなっておりますのでお気軽にご相談ください。