リフォームをすることで得られる物には何があるでしょうか?綺麗さや快適さといった物だけでなく『省エネ』を獲得することができます。

これまで贅沢の一つだったリフォーム業界は近年、『省エネ・長く住める』といった住宅の価値を上げるための方法としても注目されており、世界がが取り組んでいるSDGsや国が取り組む支援事業などでもさまざまな基準を持たせて支援していることからもその注目度の高さがわかります。

このページでは目先のリフォームではなく長い目で見た時にお得になるリフォームをまとめて紹介しようと思います。

このページではそんなお得にできる工事とお得にする方法をまとめてご紹介しようと思います。

初期費用を抑える方法

費用を抑えるには補助金や助成金を利用するという方法があります。
補助金や助成金には、対象の工事ごとに金額がつく場合と対象工事の1/2というように割合で金額がつく場合があります。できる限りお客様の負担額を抑えるためにリフォームにまつわる補助金や助成金はできる限り把握し申請の準備ができていますので、工事ごとに専門のスタッフからご提案させていただきます。また補助金や助成金はあくまで弊社で運営しているわけではなく「国土交通省」などの基準や時間軸で進みますので、できるだけ早めのご相談をよろしくお願いします。

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省エネでお得に!

節約し支出を減らす方法

エコを進め節約につなげられるリフォームを紹介します。

電気代・ECO家電に交換する
・断熱材をいれる
・外壁や屋根塗装をする
水道費・節湯水栓に交換する
・エコキュートに交換する
・節水トイレに交換する
・節水シャワーに交換する
ガス代・節湯水栓に交換する
・エコキュートに交換する
・機能性コンロに交換する
・断熱浴槽に交換する

この中でリフォーム費用に対して節約額の割合が高い物をできるだけお勧めします。
【リフォーム費用 – 補助金額】-【節約額×年数】= 0 にできるだけ少ない年数で到達、貯金ができるリフォームをお勧めします。

一般的な水道光熱費

毎月かかっている電気・水道・ガス代ですが、最新の物をお使う事によってほとんどの場合で大きな節約につながります。

参照:総務省統計局『家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 』(2021年)

総務省統計局の2021年の調査で光熱・水道費(2人以上の世帯)の月平均額は21,530円となっており、年間では258,360円となっております。4人世帯に限定するとこれよりも多い金額を払っていることになります。

目指せ100万円

一般家庭の年間平均高熱水道費は258,420円とお伝えしました。この中から1年で10万円安くできれば10年で100万円お得になったといえます。つまり、年間40%削減を目標値として浮いた分の金額を貯金すれば10年で100万円貯まるということになります。

でも、本当に水道光熱費を40%も節約できるの?

と思われるかもしれませんが、実はそこまで極端な数字ではありません。10年前と比べると50%以上消費燃料が減っているものも多く、間接的に省エネ効果のある断熱リフォームなどと組み合わせることで、40%削減は実現可能な数値ということになります。

貯金ができるお勧めリフォーム紹介

設置費用と節約額のバランスが良く、補助金や助成金の対象になりやすい特にお勧めのリフォームを紹介します。

エコジョーズに交換する

エコジョーズ交換費用約200,000円〜500,000円
ガス代(4人家族当たり)年間約20,000円節約

エコリフォームの代表格となるエコジョーズはほとんどの場合で補助金や助成金の対象になり、さらに家庭によっては年間で2万円ほど安くなる場合があります。通常の給湯器と比べそこまで交換費用に差がないことに加え、節約額が高いですので、弊社ではほとんどの場合でエコジョーズをお勧めしています。

エコキュート

エコキュート交換費用約300,000円〜600,000円
ガス・電気代(4人家族当たり)年間約100,000円節約

こちらもかなり節約額が高いエコキュート。オール電化にする場合がほとんどですが、実はコンロだけガスで利用するご家庭もあります。エコキュートの節約の仕組みは安い深夜料金を利用し湯沸かしをおこなうことがメインですので、電気ガスの併用であっても大幅に光熱費を下げることができます。特に冬場はその都度沸かすガス代に比べると差が大きくでます。交換費用に対しての節約額としては最も効率的な工事だといえます。

水栓リフォーム

水栓の交換費用約20,000円〜80,000円
水道代(4人家族当たり)年間約1,600円節約
ガス代(4人家族当たり)年間約4,700円節約

水栓リフォーム特にお勧めのリフォームです。水道代だけでなくガス代もダブルでお得になり、ほとんどの補助金や助成金で対象工事に入っています。現在、節湯水栓を使っていないご家庭はすぐにリフォームすることをお勧めします。

節水トイレ

水栓の交換費用約50,000円〜300,000円
水道代(4人家族)
1日一人当たり大1回小3回利用
年間約4,300円〜14,000円節約

節水シャワー

節水シャワー交換費用約10,000円〜50,000円
水道代(4人家族当たり)年間約3,500円節約
ガス代(4人家族当たり)年間約7,300円節約

節水シャワーは設置費用が安いうえに水道ガス代を安くできます。また湯船に浸からない世帯が増えていたり、お風呂とは別でシャワーを浴びる世帯が増えていますので早ければ1年ほどで元が取れてしまいます。
節約額が多いので少しいいシャワーヘッド取り付けるなどもおすすめで、話題のシャワーヘッド『ミラブルプラス』は正規代理店ですのでお気軽にご相談ください。

ECO家電への取替

ここ10年ほどで家電の省エネかはかなり進んでいます。特に省エネ効率がすすんだ家電を紹介します。

家電省エネ効果
冷蔵庫10年前と比べて約47%減少
テレビ6年前と比べて約29%減少
温水洗浄便座10年前と比べて約28%減少
照明器具電球をLEDに交換で約85%減少
参照:環境省『https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/kaikae/kaden/』

断熱性能を高める

断熱性能を高める方法はたくさんありますので紹介していきます。断熱性能を高くし、エアコン1台で全室を賄うという工事も最近では珍しく無くなってきているんです。

壁の断熱

壁の中にグラスウールなどの断熱材を入れることで高い断熱性能を発揮します。部材自体がそこまで高いわけではありませんが、一度壁を剥がす必要があるので、他のリフォームと合わせておこなうことでお得に工事可能です。補助金などでも断熱材は対象になっている物が多いです。

開口部の断熱

参照:https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/glass_multilayer

開口部とはドアや窓など壁ではない部分のことを指します。例えば窓ガラスを複層ガラスに取り替える、密閉性能の高い冊子にする、断熱性能の高いドアに取り替えるなどがあります。こちらも補助金で対象になっている物が多く、壁の断熱とセットでおこなうことがほとんどです。

新素材を使う

近年開発されている新しい素材を使うこともとても有効です。こういう使い方と決まっているわけではないので知恵をつかってコスパのいい断熱効果を得られることがあります。弊社では『アルミプチ』という配送などのクッション剤でよく見る「ぷちぷち」を薄いアルミで作った物をよく使っています。空気の層をたくさん作れるうえ、耐久性もたかく、薄く、軽いです。断熱性能だけでなく遮音性能も高く、価格もそこまで高くないため、低予算でもでお客様に良い工事をしていただくために、発売当初から使用しています。こちらもサンプルが見てみたいなどお気軽にご連絡ください。

外壁・屋根塗装

外壁・屋根塗装は必ず定期的にする必要のあるリフォームです。これを断熱の塗料を使うことによって大きく断熱性能が向上し、空調設備全般の聞きが良くなり、夏は涼しく、冬は暖かい家にすることができます。
塗料のグレードを上げれば耐久年数も増加しますので、しっかり計算することで増額幅より節約額が上回ることもあります。

まとめ

いかかでしたか?
リフォームをして快適な暮らしをしながら100万円貯まったらめちゃめちゃ素敵だとおもいませんか?ぜひお気軽にご相談お待ちしております!

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