【災害対策】電源編

被災後の快適生活の支え

被災後の快適生活の支えとなる電源確保方法には『発電機』と『蓄電池』の２つの方法があります

被災時、停電になった場合、電気の復旧まで1週間以上かかる時もあります。
直接充電する機器も増え、乾電池の備蓄だけでは、明かりや情報の確保といった最低限ですら難しくなっています。

少しでも日常生活に近づけるアイテムとして『発電機』や『蓄電池』といった電源があります。日常に近づけるだけでなく、備があるという精神的な安心感を得ることができます。

発電機と蓄電池

電源の確保の選択肢の中で出た『発電機』と『蓄電池』のうち今急速に性能が上がっているのが『蓄電池』です。

発電気は『燃料』さえあれば無限に電気を供給することができます！
ですが災害時に問題になるのはその『燃料』です！
よく使われる燃料としては『ガソリン』『ガス』です。
どちらも大量に自宅に備蓄するには危険すぎます。災害時はより危険度は増します。
発電もかなり高性能な物を選ばない限りは燃料効率が悪く、貴重な『燃料』を使ってせっかく作った電気がたくさん無駄になってしまいます。

従来の蓄電池は大きすぎたり、容量が十分でなかったり、充電と使用を同時行えなかったり、様々な問題がのこっていました。

ですので、『燃料確保が難しい発電機』と『大きくてめんどくさい割りにそんなにもたない蓄電器』の２択だったわけです。

開発が進む蓄電池

1994年に一番最初の太陽光発電システムの補助制度が生まれ、2005年に終了。
２回目の補助制度は2009年に再開しました、最初は発電した物をそのまま販売する、いわゆる『儲ける方法』として広まり、2014年の補助制度終了からその電気を自宅で使用する考えが広まりました。

自宅で使用するために、まず『昼に発電し、夜に備えられる発電機』が出ました。
そこから『晴れた日に発電し、くもりや雨の日に備えられる発電機』と容量もかなりふえていきました。

そういった世の中のながれ、蓄電池の補助金事業もかさなり各メーカーが開発を急ぎここ数年である一定の性能を超えたといっていい状態になり、また種類も増え価格も下がってきました。

どの期間の停電に備えますか？