外壁塗装をするほとんどの人が適正価格よりも高い金額を払って施工してします。
100万円以上損をしている方もいます。
お客様から聞いた話です
大阪市平野区に住む60代男性の方。
家を建ててから20年程が経ち外壁の汚れも気になっていたので、訪問してきた塗装業者に見積もりをお願いしました。
1週間程で届いた見積もり金額は250万円!
「ずっとほったらかしだったからかなぁ・・・」
と思ったそうなのですが、家族がおかしいと思ってインターネットで調べてくれたそうです。
すると、驚くべきことを言われました。
外壁塗装業者の中には高額な料金で手抜き工事をする悪徳業者が多数存在するとのこと。
私たちは「そんな工事をしていては会社は長続きせず、一時的な利益だけで良い事はほとんどないのに」と思うのですが、そういった会社は悪評が経つとすぐに名前を変えて、また新しい違う会社として仕事をしていくそうです。
国民生活センターに寄せられる相談の数は1日15件以上、年間にして6300件以上にもなる。
「今回の見積もりも悪徳業者なのではないか?」
そう心配になって私たちに見積もり依頼の連絡がきました。
最初は何も言われませんでしたので、弊社では通常通り現場調査をして、後日、見積もり書をもってお伺いしました。
私たちの見積もりは精一杯安い料金を提示しますが、必要な費用はいただきます。
「これは正しい見積書でしょうか?手抜き工事になったりしませんか?」
どうしてそんな事を聞いてくるのかと色々とお話を聞かせて頂きました。
そして、その250万円と書かれた見積書を見せてくれました。
60代男性「この見積額について率直にどう思いますか?」
私「高いですね。訪問とかでしょうか?もともと500万円以下の請負工事は建設業の許可がなくてもできるから、多額の料金をふっかけてくる悪徳業者が多いんです。」
60代男性「なるほど。しかもその業者から『早く塗装しないと家が壊れる可能性が高い』と言われました。」
私「それは時間が迫ってると言って冷静な判断をできなくする、悪徳業者ならどこでもする方法ですね。」
60代男性「相談してよかったです。また検討して連絡します。」
そう言ってその日は帰りましたが、後日施工のご依頼を頂きました。
料金が曖昧なもの程、悪徳業者は多いです。今回はご家族が気づき「調べよう!」と落ち着けましたが、急かされて気がつけば契約署に判子を押していたという方もとても多いです。
通常外壁塗装には年単位の保証がつきます。
例えばの5年保証だとして、5年後にその会社は存在してますでしょうか?
外壁塗装は一生で何十回とするような物ではありません。
値段も大切ですがその企業がちゃんと残っていけるのかを慎重に判断する必要があります。
外壁塗装をする前に知っておいて欲しい事
こんな会社には気をつけて欲しい。
・所在地がはっきりしない会社
・創業年数が最近すぎる会社
・契約を急かす会社
悪徳業者は一つだけではなく、全て当てはまる場合が多いです。
「あぶないな」と思ったときは落ち着いてもう一度考え、家族や知り合いに相談しましょう。
それでも必要な工事
家を長持ちさせるなら10年に1回は外壁塗装が必要です。
外壁塗装をせずに放置すると、壁にヒビが入ったり崩れたりして、いざ外壁塗装するときの値段が跳ね上がる事もあります。
さらに耐久性が低くなり、地震が来たときにも危ない。
お客様には何にいくらかかるかを明確に説明して安心していただいています。
みなさんもこの機会にぜひ外壁塗装を検討してみてはいかかでしょうか?