台風は暴風や大雨をともない、住宅にも甚大な被害を与えます。急な雨漏れが発生した場合に、「どのように対応したらいいかわからない」という方も多いのでは無いでしょうか？

本記事では、台風で雨漏りが発生した場合に事前に知っておくことで役立ち知識をお伝えします。

雨漏りが発生した場合の対処法

業者に見てもらう

雨漏りは絶対に放置しては行けません。台風で雨漏りが発生した場合はすぐに業者に診てもらいましょう。雨漏りは台風の時だけだから大丈夫などと、放置してはいけません。

住宅の中で雨漏りを発見できる状態ということはどこかに浸水する場所ができています。その場所から徐々に水分を含み腐食が進んでいきます。腐食が進むと住宅は耐久性を維持できず寿命がかなり早くなってしまいます。

また壁や屋根に水分を含ませてしまうとカビなども発生し、喘息やアレルギーなどのリスクも伴います。

業者に見てもらう場合は、雨漏りの発生場所を突き止め、どのようが補修が必要なのか、また応急処置は可能なのかを確認するようにしましょう。

応急処置を自分でする

ブルーシートや防水テープがあれば自身で応急処置をすることも可能です。

浸水場所が大まかにしかわからない場合はブルーシートで広く覆うことで浸水を止められます。
浸水場所がはっきりと分かっている場合は防水テープで浸水場所をピンポイントを塞ぎましょう。

注意点として、テープを貼る場合は濡れてる場所は貼ってもすぐに剥がれてしまいます。雨がやんでから処置しましょう。

また屋根や外壁の高いところでの作業は大変危険です。危険を感じるようであれば迷わず業者に依頼するようにしましょう。

雨漏りが発生する理由

経年劣化

住まいを守っている外壁や屋根は塗料やコーキングで守られています。外壁や屋根の塗装は役10年から15年、コーキングは7年から10年で寿命を迎えます。屋根の瓦やスレートも年をかなせるごとに脆くなってしまうのでちょっとした衝撃でも破損しやすくなってしまいます。これをメンテナンスせずにそのままにしていると『外壁のひび割れ・破損』『コーキングの割れによる隙間』『屋根材の割れ・ずれ』などの原因で雨漏れしてしまします。

定期的なメンテナンスを行わずに10年が過ぎたという方は一度検査するようにしましょう。

自然災害

台風が発生すると住宅に傷がついてしまうことがあります。暴風や雨が直接影響をあたえることよりも暴風で飛ばされた瓦や看板などが飛んできてしまい住宅を傷つけることが多いです。

台風などの自然災害が原因で住宅が破損した場合は火災保険の対象になる可能性が高いです。火災保険に加入している場合は、その旨も業者に伝えるようにしましょう。

雨漏りに調査費用の目安は？

調査方法	内容	費用相場
目視調査	屋根の上や天井裏などの普段見えない箇所まで丁寧にチェックいたします。高所の作業などでは費用が発生する場合があります。	無料～3万円程度
発光液調査	浸入の疑いがある場所から発光液を流し込み、雨水の浸入箇所と、漏水箇所を特定します。複数の浸水場所が想定されてる場合でも色を変えて調査することが可能です。	10万円～20万円程度
赤外線サーモグラフィ―調査	高感度赤外線カメラで住まいを撮影し、壁内部の温度を測定することで、水が通る道を探し出すことができます。	10万円～25万円程度

雨漏りは迅速に対応します！！

弊社では雨漏りなどの住宅の腐食を大きく進めてしまう水のトラブルに対し最速で対応しています。
台風後などは混み合ってしまうため少し時間をいただく場合がございますが、基本的にはご連絡いただければその日のうちに応急処置まで完了しています。

雨漏れに気づいたら弊社まですぐにご連絡を!!