※令和元年度の補助申請の受付は、令和2年2月10日(月曜日)をもって終了しました。

 子育て世帯や新婚世帯(以下、子育て世帯等)の市内居住の促進と民間賃貸住宅ストックの有効活用を図るため、子育て世帯等の入居促進を目的とした改修工事を行う民間賃貸住宅等のオーナーに対して、一定の要件を満たす改修を行った場合に、改修工事費の一部を補助します。(賃貸マンションのほか戸建ての空家や事務所等の空室をリフォームし、要件に適合する賃貸住宅とする場合も対象となります。)

<大阪市ホームページより抜粋>

H31年度(R元年度)も決定

今年も決定いたしました。行政のページだとわかりにく方もいらっしゃると思いますのでここでは完結に、簡単に伝えて行けたらと思います。ぜひ参考にして見てください。

一般住宅向けではなくオーナー様向けの事業になります。

基本のルール

改修工事後の最初の入居者を “子育て世帯” 又は “新婚世帯” とする。
補助事業者以外の宅建業者を通じて募集を行う。
(ただし、完了実績報告日から3ヵ月以上の間、入居者を確保できない場合は、これら以外の者を入居させることができる。)

“子育て世帯” “新婚世帯”とは

子育て世代–−−–満18歳未満の子供がいる世帯を子育て世帯。
新婚世帯–−−–1)ともに満40際未満である事。
2)”婚姻届出後5年以内” 又は “入居後6ヵ月以内に婚姻届出予定” であること(婚姻届出には、届出をしないが事実上の婚姻関係と同様の事情にあるものを含む。)

対象となる建物

下記の項目を満たす必要があります。

  • 昭和56年6月以降の建物である(耐震補強をした建物もクリア)
  • 住戸の床面積が40㎡以上
  • 台所、水洗便所、収納設備、洗面設備及び浴室がある住宅である(無ければ作ればOK)
  • 過去にこの補助金をもらっていない
  • 建築基準法等に適合する

補助の金額

工事費の1/3(限度額75万円/一戸あたり ※1000円未満切り捨て)

建物に空き部屋が5つある場合は75万円×5が限度額となります。

補助対象となる工事

補助対象工事一覧
 ①バリアフリー改修工事(共用部分を含みます。) 手すりの設置

段差解消

エレベーターの設置

 ②省エネルギー改修工事 窓の断熱改修

外壁、屋根、居室の天井又は床の断熱改修

節水型トイレへの取替

 ③間取りの変更に係る工事 複数の居室を一体の居室として改修する工事

和室の洋間化等に係る工事

 ④設備の新設・改良工事 台所設備の新設・改良

洗面設備の新設・改良

ユニットバスの新設・改良

収納設備の新設

水洗便所の新設

 ⑤子どもの安全対策措置 居間及び玄関のドアにおける指はさみを防止するための措置

居間のコンセント部における感電を防止するための措置

居室の吊戸棚等における地震対策のための措置

 ⑥防音性の向上等に係る工事 床の振動対策工事

壁の防音工事

窓の防音工事

 ⑦防犯性の向上に係る工事(共用部分に限ります。) オートロックシステムを備えた玄関扉の設置に係る工事

<大阪市ホームページより抜粋>

最後に

かなり完結にまとめてしまいましたが、施工の基準であったりはその建物を見ながら説明はさせていただきます。前もってお調べになる場合は大阪市のホームページをご覧ください。

オーナー様で空き部屋がある場合なら受けておいて損はない物になりますし、そのあとに借りる子育て・新婚世代の家庭にも喜ばれる補助制度です。

平米数や強度など、わからない部分はジェイジェイドリームの経験を積んだスタッフが無料で診断させていただきます。
もちろん申請のお手伝いもさせていただきますので、助成制度予算がなくなる前に
お早めにご連絡ください。